■事業目的は何ですか?
 開発途上国の急成長に伴なう健康志向人口の急増、先進国の超高齢化の二大潮流は各国の医療制度にも津波のように押し寄せ、様々な問題を提起しています。私ども(財)先端医療ヘルスケア推進財団(PSAMH)では、こうした背景のもとで推進を急がねばならない課題が「先端医療」および「自己医療ヘルスケア」の早期実現・普及であると考え、7年前から国内外の医工、産学官関係の有識者と議論を重ねて参りました。
 その結果として掲げられた目標が「グローバルヘルスケアイノベーションセンター(GHIC)」の構築です。その構築に向かってさまざまな推進事業を戦略的に行うことが、この「(財)先端医療ヘルスケア推進財団(PSAMH)」の事業目的です。
 国内には先端医療に特化した医療施設がありません。また自己医療という新しいヘルスケアの概念も定着していません。本財団はこれらの社会的認知を得るために、グローバルパートナーとともに活動していきます。
 

■特色は何ですか?
 破綻が危ぶまれる医療・介護保健制度の再構築、先端医療分野での国際競争力低下の再強化、400兆円規模のヘルスケア市場への参入には、これまでのような取り組み方では世界に遅れを取ります。そのためにも「先端医療実用化拠点」の設立が重要国策となってきました。
 しかし、異業種連携、地方活性化の視点だけでは先端医療実用化に結びつく研究・技術開発や治験に関する進展は期待できないということに多くの方々も気づき始めているのではないでしょうか。
 本財団では先端医療ヘルスケア国際センター構想の実現に向けて国内外の先端医療、ヘルスケア分野の研究者、技術者、企業、病院を誘致します。十分な監視の下に先端医療および新しいヘルスケアの実用化技術を検証し、薬事承認のスピードアップをはかるためのモデルシステムも提示します。これまでとは異なる取組みを進めるとともに、医療介護分野での国際的人材を育成・確保するための医療語学検定試験、先端医療クリニック(含む技術研修・普及促進)、医療学会支援、医療健康情報システム基盤構築など特色ある活動を積極的に展開しています。