はじめに

一般財団法人グローバルヘルスケア財団は、先端的健康医療技術を用いて、新しいヘルスケアシステムを創造する拠点:グローバルヘルスケアイノベーションセンター(GHIC)を設立するために、2010年4月に先端医療ヘルスケア推進財団として設立されました。  グローバルヘルスケアイノベーションセンターは、治験特化高度医療施設と研究所を中心とした、高齢者住宅や商業施設を含む複合コミュニティーであり、次世代ヘルスケアシステムの迅速な構築とグローバル展開を目的とする、ユニークな構想です。  当財団は、このGHICプロジェクトのほかにも、グローバルヘルスケアに関連するさまざまな事業を、下記の関連法人と協力しながら、展開しています。  一般財団法人グローバルヘルスケア財団は、皆様のご協力とご支援のもと、新しいヘルスケアシステムの創造とグローバル展開を目指します。

グローバルヘルスケアイノベーションセンター (GHIC)プロジェクト

新しい健康医療技術を迅速に実用化し、グローバル健康医療システムを構築する拠点として、グローバルヘルスケアイノベーションセンター(GHIC)の設立を計画しています。この計画は、治験特化病院と研究所を中心とする先端的健康医療システム開発拠点構想で、広域連携特区と連動しています。

先端医療技術研究開発プロジェクト

当財団研究部は文部科学省の科学研究費取扱研究機関に指定されています。医工連携、産学連携により、再生医療用マイクロデバイス、iPS細胞を用いた臓器再生研究、医療用ロボット研究を行っています。

次世代健康医療産業創出プロジェクト

次世代健康医療システムを構築し、新しい産業を創出するために、技術研究組合の設立を申請中です。また、年に数回、「次世代健康医療産業創出研究会」を開催し、医工連携・産学連携による産業創出を推進しています。

国際コミュニケーション教育プロジェクト

特定非営利活動法人先端医療推進機構との共催で、医療関係者が現場で必要な英語を学習する機会を提供するために、「国際医療英語検定試験(CBMS ; Certification for Bilingual Medical Staff)および医療英語セミナーを行っています。2014年は東京と名古屋で、4月~10月に医療英語セミナーや試験対策セミナーを開催し、11月8日には第4回国際医療英語検定試験を実施します。また、2014年からは国際会議などで活躍できるリーダー育成を目指す、「国際コミュニケーション教育プログラム」を行っています。

臨床研究・治験促進プロジェクト

財団治験統括センターは、2300以上の病院が加入する日本病院会と提携し、全国のクリニックから大病院まで、治験に前向きな医療機関と連携しています。連携医療機関における症例を把握しており、製薬企業から得た治験情報を医療機関に提供し、治験実施の候補となる医療機関を迅速に治験依頼者に紹介します。また、多施設共同治験を一括審議するセントラルIRBへの審査依頼により、低コストで、公平・中立的な審査を実現します。

日本が培ってきた先端技術をグローバルヘルスケアイノベーションに導入することで、新しいヘルスケアシステムが構築されるとともに、新ヘルスケア産業が創出されます。

私共の活動が、日本の再建とともに世界中の人々の幸福につながることを心から期待します。

一般財団法人 グローバルヘルスケア財団
理事長 林 衆治